骨粗しょう症

骨粗しょう症とは

骨がもろくなって、骨折を起こしやすくなる病気です。
粗しょう(粗鬆)とは隙間がたくさん空いているという意味で、スカスカになった骨をあらわしています。何の前兆もなく、突然骨折をおこしてわかることも多い病気で、高齢者の寝たきりの原因ともなっています。日本では骨粗しょう症の患者は1100万人、そのうち800万人が閉経後の女性といわれています。

骨粗しょう症は閉経後の女性に多くみられ、60 歳代から急激に増加しますので、若い年代から予防することが大切です。

症状

背中や腰の骨(脊椎)がつぶれる圧迫骨折によって、

・ 立ち上がったり、重いものをもつと、背中や腰が痛む

・ 背中や腰が曲がってくる

・ 背が縮んでくる

・ さらにひどくなると、転んだだけで、大腿骨頸部(あしの付け根)、前腕(手首)、上腕骨頸部(肩の部分)を骨折することがあります。とくに転倒事故で多いのが大腿骨頸部の骨折です。

原因

1.年齢:誰でも年齢とともに骨は少しずつもろくなります

2.閉経した女性:女性ホルモンは骨のカルシウムの減少を抑える働きをしています。

  閉経後は、女性ホルモンの欠乏により骨粗しょう症が急激に進行します

3.体質:親が骨粗しょう症の人

4.生活習慣:カルシウムの不足、運動不足、過度のダイエット、喫煙、飲酒

5.その他:卵巣摘出、糖尿病、慢性肝障害、胃切除など。ステロイド(副腎皮質ホルモン)の内服など

検査

骨密度測定

ヒトの一生で最も骨密度が高い、20歳から44歳までの健康女性の骨密度の平均値を基準値として、その70%未満を骨粗しょう症、70-80%を骨量減少と定義しています。 検査は痛みや特別な準備はなく、30秒ほどで終わります。当日検査、結果のご報告ができます。

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